シロギスが釣れたら、まず作りたくなる料理といえば天ぷらではないでしょうか。
シロギスはクセの少ない淡白な白身魚で、天ぷらにすると衣はサクッと、身はふんわり。
釣りたてのシロギスを使えば、定番料理ですが何度食べてもおいしい一品です。
今回は、釣ったシロギスを使った天ぷらの作り方を紹介します。
「キスをどう開けばいい?」
「衣をサクサクにするには?」
という人にも分かりやすいように、下処理から揚げ方までまとめました。
シロギスの天ぷらの材料
2人分
- シロギス……3~4匹 15㎝以上がオススメ
- 天ぷら粉……適量
- 冷水……天ぷら粉の表示に合わせる
- 揚げ油……適量
- 塩……お好みで
- 天つゆ……お好みで
市販の天ぷら粉を使えば、比較的簡単にサクッとした衣に仕上がります。
シロギスの天ぷらの作り方
1.ウロコ・頭と内臓を取る
包丁の背やウロコ取りを使って、尾から頭に向かってウロコを取ります。
シロギスのウロコは細かいので、残らないように水で流しながら確認します。
エラの後ろあたりから頭を落とし、内臓を取り除きます。
腹の中に残った血や汚れも、流水できれいに洗います。
洗ったあとはキッチンペーパーで水分をしっかり取ります。
釣ったシロギスはその場で締めて血抜きをしておくことをオススメします。
血抜きをしていないと中骨あたりに血が残っているので、生臭さの原因になり、シロギスの上品な味わいを損なうことになります。自分で釣った魚だからこそ、おいしく食べるための手間を惜しまないほうがいいと思います。
シロギスの締め方と血抜きのやり方を関連記事で解説しています。
2.シロギスを開きにする
天ぷらにするシロギスは、背開きか松葉おろしにします。
背開きは、背側から包丁を入れて、中骨に沿って身を開きます。
反対側も中骨に沿って包丁を入れ、身を切り離さないように開きます。
松葉おろしは、頭をおとしたところから包丁を入れ、三枚おろしのように身を開き、尾のところで切り離さないようにして中骨と腹骨をとったものです。
私的には、三枚におろすのが最も手早いので、三枚におろして腹骨をすきとっています。
シロギスは普通の出刃包丁より、刃が薄いペティナイフの方が捌きやすいです。
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3.シロギスの水分を取る
開いたシロギスの表面を、キッチンペーパーでしっかり拭きます。
水分が多く残っていると、
- 衣がはがれやすい
- 油がはねやすい
- 衣がベタッとしやすい
原因になります。このひと手間は大切です。
4.天ぷら衣を作る
ボウルに天ぷら粉と冷水を入れ、軽く混ぜます。
混ぜすぎる必要はありません。
多少粉が残るくらいでも大丈夫です。
衣はできるだけ冷たい状態にしておくと、揚げたときにサクッと仕上がりやすくなります。
5.シロギスに衣をつける
シロギスを天ぷら衣にくぐらせます。
衣を厚くつけすぎると、せっかくのシロギスの身の味が分かりにくくなるので、薄めにつけるのがおすすめです。
尾を持って衣につけると作業しやすくなります。
6.170~180℃の油で揚げる
揚げ油を170~180℃程度まで温めます。
衣をつけたシロギスを油の中へ入れます。
一度にたくさん入れると油の温度が下がるので、数匹ずつ揚げます。
シロギスは身が薄いため、それほど長時間揚げる必要はありません。
衣がカラッとして、ほんのり色づいたら取り出します。
5.油を切る
揚がったシロギスは、網やバットに置いて油を切ります。
揚げたての熱いうちに食べるのが一番です。
天つゆでもおいしいですが、釣りたてのシロギスなら塩だけで食べるのもおすすめです。
塩に抹茶を1:1の割合で混ぜた抹茶塩もオススメです。
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シロギスの天ぷらをサクサクにするコツ
シロギスの天ぷらをおいしく仕上げるポイントはいくつかあります。
水分をしっかり取る
魚の表面に水分が残っていると、衣がベタッとしやすくなります。
下処理したシロギスは、キッチンペーパーで水気をしっかり拭き取ります。
衣は冷たくする
天ぷら衣には冷水を使います。
夏場など室温が高い時期は、衣を作る直前まで水を冷やしておくと作りやすいです。
衣を混ぜすぎない
天ぷら粉と水をなめらかになるまで混ぜ続ける必要はありません。
軽く混ぜる程度にします。
一度にたくさん揚げない
シロギスを大量に油へ入れると、油の温度が一気に下がります。
数匹ずつ揚げることで、衣がカラッと仕上がりやすくなります。
小さいシロギスも天ぷらにできる?
小さいシロギス、いわゆるピンギスも天ぷらにできます。
ただし、サイズが小さいほど開きにする作業は大変です。
ある程度サイズがあるシロギスは開いて天ぷらにし、小さなシロギスは唐揚げや南蛮漬けなど別の料理に分けるのもおすすめです。
釣ったシロギスのサイズによって料理を変えると、下処理の手間も減らせます。
【関連記事:小さいシロギス(ピンギス)のおすすめレシピ・食べ方】
梅しそを巻けばアレンジ天ぷらにも
普通のシロギス天ぷらを何度か食べているなら、梅肉と大葉を使ったアレンジもおすすめです。
開いたシロギスに大葉と梅肉をのせて巻き、天ぷらにします。
淡白なシロギスに梅の酸味と大葉の香りが加わるので、普通の天ぷらとは違った味を楽しめます。
シロギスがたくさん釣れたときは、
半分は普通の天ぷら、半分は梅しそ天ぷら
にするのもおすすめです。
【関連記事:シロギスの梅しそ巻き天ぷらの作り方】
まとめ|シロギスの天ぷらは釣り人の定番料理
シロギスは刺身やカルパッチョなどでも楽しめますが、やはり天ぷらは外せません。
ふわっとした白身とサクサクの衣の組み合わせは、シロギス料理の定番です。
作り方のポイントは、
- 水分をしっかり取る
- 衣を冷たくする
- 衣を混ぜすぎない
- 一度にたくさん揚げない
- 揚げすぎない
こと。
18㎝くらいのシロギスが釣れたら、ぜひ揚げたての天ぷらを楽しんでみてください。
また、たくさん釣れた場合は、天ぷらだけでなく刺身、カルパッチョなどに分けるのもおすすめです。
【関連記事:シロギス料理のおすすめレシピ|釣ったキスのおいしい食べ方まとめ】



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