サゴシ(サワラの若魚)は、通常の刺身で食べるよりも皮を残して炙った方が美味しく食べることができます。ただし、おいしく食べるためには、釣ってからの処理を適切に行う必要があります。
サゴシの釣り場での下処理
1 サゴシは釣った後、すぐに締めます。
2 締めた後にエラをハサミで切って血抜きをします。
3 血抜きの後に腹ワタをだします。アニサキスの恐れがあるのですぐに処理をします。
4 皮のぬめりをとります。サゴシは匂いのきつい魚です。
匂いの元は皮のぬめりにあるのでクーラーに入れる前にしっかりと洗って、
ヌメリをとります。
ここまでの下処理をきちんとやっておけば、おいしい炙り刺身が約束されます。
サゴシの炙り刺身の材料
・40~50㎝くらいのサゴシ1尾
サゴシの炙り刺身の作り方
1 サゴシを3枚におろします。
2 腹骨をすきます。
3 血合い骨を切り取ります。
4 皮を下にして刺身にします。炙る前に刺身にしておきます。
特にサゴシの身は柔らかいので、炙った後は刺身にするのは難しいです。
5 焦げ目がつくくらいにしっかりとバーナーで炙ります。
皮は、しっかりと炙った方がおいしいです。炙りが甘いと皮の食感が残ります。
イワタニ炙りの達人があれば、様々な炙り料理を作ることができるのでおすすめです。
6 ポン酢、しょうが、小ネギ、刺身醤油を混ぜたものがあうと思います。




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