メバルというと、夜のメバリングや青虫などのエサ釣りで狙うイメージが強いかもしれません。
しかし、メバルはオキアミでも釣れます。
今回は、チヌ狙いのフカセ釣りをしていたところ、オキアミに良型メバルが食ってきました。
釣れたメバルは25cm。
昼間にオキアミで釣れたメバルとしては、自分の中ではかなりうれしいサイズでした。
この記事では、実際の釣行をもとに、
・メバルはオキアミで釣れるのか
・オキアミでメバルが釣れたタナ
・小型メバルと良型メバルの狙い分け
・ハリスを細くした時の反応
・マキエとオキアミの関係
・昼間にオキアミでメバルを狙う時の注意点
について紹介します。
メバルはオキアミで釣れる
結論からいうと、メバルはオキアミで釣れます。
今回の釣行では、チヌ狙いのフカセ釣りでオキアミを使っていました。
マキエは、オキアミ2kgにチヌ用の集魚材を混ぜたもの。
本命はチヌでしたが、実際には小型メバル、クロ、そして25cmの良型メバルが釣れました。
メバルは小魚やエビなどを食べる魚なので、オキアミにも反応します。
特にフカセ釣りのようにマキエを使って魚を寄せる釣りでは、オキアミに反応したメバルが寄ってくることがあります。
釣行日の状況
釣行日は4月中旬。
潮は中潮で、干潮は5時22分、満潮は11時26分。
釣行時間は朝5時から昼12時まででした。
風は南南西から6m、波高は3m。
かなり風が強く、波も高い状況です。
最初に入ったポイントでは、横風が強く、マキエがまとまりませんでした。
さらに手前には大量の藻があり、仕掛けを流すたびに藻が絡みます。
ラインが藻に掛かって高切れもしてしまい、釣りづらい状況でした。
流されたウキはウキトリパラソルで回収しました。
ウキを2つ回収できれば、元がとれます。ウキトリパラソルは、フカセ釣りをする時には持っていたいアイテムです。
このポイントで無理をせず、別の漁港へ移動しました。
オキアミでメバルが釣れたポイント
移動した先では、ヒラメポイントでテトラ周りをフカセ釣りで狙いました。
こちらも風は強かったものの、背後からの風だったため、最初のポイントよりは釣りやすい状況でした。
マキエを撒きながら仕掛けを流していくと、エサが取られます。
しばらくすると、ウキがジワッと沈みました。
少し待ってから合わせると、小型のメバル。
サイズが小さかったためリリースしました。
その後もエサが取られるので、タナを浅くしてみると、また同じくらいの小型メバルが釣れました。
この時点で分かったのは、浅いタナには小さいメバルがいて撒きエサに寄ってきているということです。
良型メバルを狙うなら深いタナも探る
エサ取りを確認するために浅いタナで釣ってみると、小型メバルだったので、特に仕掛け変更は必要ないかなと思い、そのまま次は深いタナを探ってみることにしました。
オキアミでメバルを狙う時は、表層から中層だけでなく、深いタナも探ることが大事です。
特に昼間のメバルは、夜のように浮いて活発にエサを追っているとは限りません。
明るい時間帯は、障害物の近くや深い場所にいることも多いと感じます。
今回はテトラ周りだったため、良型メバルが底付近やテトラ際に付いている可能性も考えました。
そこで、チヌを本命の狙いにしつつ、良型のクロやメバルも視野に深めのタナを探っていきました。
ハリスを細くすると反応が出た
深いタナを探っていると、やはりエサは取られます。
しかし、なかなか本命らしいアタリは出ません。
そこで、ハリスを1.5号から1.2号に落としてみました。
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すると、ウキがジワッと沈んで、そのまま消し込んでいきました。
合わせると、かなりの重量感。
テトラに近い場所で掛けたため、一気に浮かせようとしましたが、相手も抵抗します。
首を振るような感触があり、真下へ突っ込むような引き。
しかし、途中でフッと軽くなりました。
ハリス切れです。
テトラに擦れたようでした。
チヌのようにも感じましたが、真下へ突っ込むような引き方から、クロだった可能性もあります。
この後、再びハリスを1.5号へ戻しましたが、反応がなくなりました。
そこで再度1.2号へ変更。
すると、投入後すぐに竿引きのアタリが出て、30cmほどのクロが釣れました。
オキアミで25cmの良型メバルが釣れた
クロが釣れた後、風向きが少し変わり、突風も吹くようになりました。
そろそろ納竿しようかと考えながら仕掛けを流していると、またウキがジワッと沈みました。
合わせると、今度は軽めの引き。
浮かせてみると、良型のメバルでした。
サイズは25cm。
昼間にオキアミで釣れたメバルとしては、自分の中で最高記録でした。
チヌ狙いの外道として釣れた魚ではありますが、25cmのメバルなら十分にうれしい釣果です。
メバルはマキエのオキアミにも反応していた
釣れたメバルを持って帰ってサバいて見て分かったことがあります。
メバルの胃袋から、マキエのカタマリとマキエのオキアミも出てきました。
つまり、ただ偶然オキアミのツケエサに食ってきたというより、マキエに寄ってきて、その流れの中でツケエサを食ったと思われます。
オキアミでメバルを狙うなら、ツケエサとマキエの同調も重要だと感じました。
マキエを撒いて魚を寄せ、その中にツケエサを自然に流す。
これはチヌやクロ狙いのフカセ釣りと同じですが、メバルにも有効だと改めて感じました。
オキアミでメバルを釣るコツ
今回の釣行で感じた、オキアミでメバルを狙うコツをまとめます。
1. 浅いタナだけでなく深いタナも探る
小型メバルは浅いタナで釣れました。
しかし、良型を狙うなら深いタナも探った方がよいです。
特に昼間は、良型メバルが浮いていないこともあります。
表層から中層で小型ばかり釣れる時は、少し深めに入れてみるとサイズが変わることがあります。
2. テトラ際や障害物周りを狙う
メバルは障害物周りに付きやすい魚です。
今回も、テトラ周りを流している時にメバルが釣れました。
ただし、テトラ際は根ズレの危険があります。
良型が掛かった時にすぐに障害物から引き離せないと、ハリスが擦れて切れることがあります。
細いハリスを使う場合は、掛けた後に早めに浮かせる意識が必要です。
3. ハリスを細くすると食いが良くなることがある
この日は、ハリス1.5号よりも1.2号の方が反応が出ました。
ハリスを細くすると、オキアミの動きが自然になり、食いが良くなることがあります。
ただし、テトラ周りでは細ハリスにすると根ズレに弱くなります。
食わせ重視なら1.2号、根ズレ対策なら1.5号以上というように、状況に合わせて使い分けるのがよいと思います。
4. マキエとツケエサを同調させる
今回釣れたメバルは、マキエも食べていました。
そのため、マキエとツケエサの同調はかなり重要です。
マキエを撒いた場所にただ仕掛けを入れるだけでなく、潮の流れを考えて、ツケエサがマキエと同じ流れに入るようにします。
メバル狙いでも、フカセ釣りの基本は大事だと感じました。
昼間にオキアミでメバルを狙う時の注意点
昼間にオキアミでメバルを狙う場合、夜のメバリングとは少し考え方が違います。
夜はメバルが浮いてエサを追うことがありますが、昼間は障害物周りや深いタナを意識した方がよい場面があります。
また、オキアミを使うとメバル以外の魚も釣れます。
今回も、メバルのほかにクロが釣れました。
チヌ狙い、クロ狙いのフカセ釣りをしながら、メバルも狙えるという考え方の方が自然です。
「メバルだけをオキアミで狙う」というより、「フカセ釣りの中で良型メバルも視野に入れる」と考えると釣りやすいと思います。
オキアミでメバルを狙う仕掛けの考え方
今回の釣りは主にチヌ狙いのフカセ釣りだったため、メバル専用の仕掛けではありません。
それでもメバルは釣れました。
オキアミでメバルを狙うなら、基本は軽めのウキ仕掛けで、自然にツケエサを流すのがよいと思います。
ハリスは1.2号から1.5号前後。
テトラや藻が多い場所では、細すぎると切られるリスクがあります。
一方で、食いが渋い時はハリスを少し細くすると反応が変わることがあります。
針はオキアミが自然につけられるサイズとして、少し小さめのチヌ針の2号を使いました。
大きすぎる針や不自然なエサ付けは、食い込みを悪くする原因になります。
まとめ|メバルはオキアミでも良型が狙える
今回の釣行では、チヌ狙いのフカセ釣り中に、オキアミで25cmの良型メバルが釣れました。
浅いタナでは小型メバルが釣れましたが、良型を狙うなら深いタナやテトラ周りを探ることが大事だと感じました。
オキアミでメバルを狙う時のポイントは、次のとおりです。
・メバルはオキアミで釣れる
・浅いタナでは小型が釣れやすい
・良型を狙うなら深いタナも探る
・テトラや障害物周りは有望
・ハリスを細くすると反応が出ることがある
・ただし根ズレには注意する
・マキエとツケエサの同調が大事
昼間でも、条件が合えばオキアミで良型メバルは狙えます。
メバリングで反応がない時や、フカセ釣りでエサが取られる時は、メバルがオキアミに反応している可能性もあります。
チヌやクロ狙いのフカセ釣りでも、タナや仕掛けを少し意識すれば、良型メバルが釣れるチャンスは十分あると思います。
【使った道具】
・ライン:ダイワ銀狼ナイロン2号をamazonで確認する/楽天で確認する
・ウキ:釣研瞬黒Bをamazonで確認する/楽天で確認する
・マキエサ:チヌパワーをamazonで確認する/楽天で確認する





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