黒い鯛と赤い鯛が釣れた

2024/11/07

チヌ フカセ釣り マダイ 泳がせ釣り

t f B! P L

大雨と強風後の濁りが心配ですが、凪になりそうなので行ってきました。

前日の偵察で濁りは残るだろうとの想定で、チヌ狙いをメインにしてマズメ時は泳がせをするプランとしました。


フカセ釣りで釣ったマダイとチヌ


中潮 干潮 5:12 南東2m 波高 1.5m

行き先は年無しポイントです。

このポイントはハイシーズンは込み合うので今回も2時着です。

入りたいポイントは空いていましたが、先行者が3人くらい。

いつもアジを釣って泳がせている人たちです。

夜はアジは釣れていないようです。

まずは、泳がせ釣りの準備をします。

今回もアジは大きめ想定でチヌ針10号に孫針に丸セイゴ16号とします。

以前は、夜もポツポツ程度にあがっていたので、同じように釣れることを期待してサビキ釣りを始めます。

しかし、反応がありません。

濁りがあるからなのか、まったくアタリなし。

夜明けの2時間くらい前に1匹釣れました。

中アジサイズです。

このサイズも泳がせることを想定して活かしておきます。

その後も反応はなし。

あと数匹でいいからアジが釣れないかと粘りますが、反応なし。


これは本当に明るくなるころじゃないとアジ釣れないかも。

泳がせを投入しつつのサビキ釣りもあるかも。


と思っていると、サビキウキのトップにつけていた電気ウキトップがとんでいきました。

まさかのトップの外れが起こるとは。

トップは電池を入れるところの接触が悪くなるので定期的に交換しています。

今シーズンに付け替えた時にハマりが悪いなと思いましたが、まさか脱落するとは。

先が丸いタイプは、使っているウキとの相性が悪いのかも。

トップは予備があるのですが、電池は残量が少ないものしかありません。

準備してサビキを続行しますが、アタリなし。

夜明けが近づいてきたので泳がせを投入します。

サビキは、ウキが見えないので、一旦、停止しておきます。

明るくなって周りでアジが釣れているようだと再開の予定です。

泳がせの竿を置いて、周りのサビキの状況を見ていると


とてつもないドラグ音が。

ジーとかそんなレベルではない音です。

どらぐはユルユルで、引っ張ると簡単にラインが出るようにしていましたが、

竿ごと持っていかれそうな勢いです。

急いで駆け寄り竿を手に取ります。


この勢いで止まらないから、

ヒラメじゃない、エイでもない、きっと青物かサメだろう。

エサが大きいけど2本針で親針は大きめで背掛けだけど真ん中あたり。

孫針は尾ひれに近い位置に刺していたから、待つまでもないだろう。


とか思いながら、ドラグを締めて竿を立てて、

出ていったラインを回収しようとしている時に

再度の突進のようにラインが出ていきました。


こいつは相当の大物かも。

と合わせを入れようとしたら

重量感なし。


え?どういうこと?


ラインを回収すると、途中で切れてました。

この前、同じような状況で切れたから新品に巻き替えたのに。

ラインを引きずり出されてそのまま切れた。

何もしてない。

沖にある根に擦れたのかな

あまりの悔しさにしばらく呆然としてしまいました。

エサもないし、今日は泳がせは終わりかな。

フカセの準備を始めようとした時、周りでアジが釣れたような。

ウキも見えそうな感じです。

サビキを再開しますが、反応なし。

アジもぱらっと数匹あがったけど、時合は一瞬のようです。

アジは追加で確保できなかったので、フカセの準備をします。


オキアミ1枚、カラーチヌ、黒魂huwari00号


このポイントは全体的に沖に遠投してチヌを釣っている人が多いです。

手前はバリが釣れることが多いので、少し、沖を流すことにします。


マズメの明るさでは、沖に投げたらウキが見えないので沈め釣りにしよう

でも、当て潮だったら、その時に考えよう。


マキエを数杯うって少し、沖目に投げます。

ツケエから竿先まで直線になるようにラインを置いてから沈め始めます。

潮はゆっくりと左に流れているようです。

少し沖にもながれているようで風もなく、波もなく釣りやすい状況です。

エサも取られません。

濁りも強く残っていて、チヌ釣りには良い条件です。

しばらく流していると竿引きのアタリ。

大きく持って行ったので


鬼アワセ。


重量感あり。

そこそこのサイズのようです。

底の方を沖に向かって走っているし、首振りもあるのでチヌかな。

ゆっくりとやり取りして浮かせてみると、


え?チヌじゃない

白?イヤ赤だ。

マダイじゃん。

急に丁寧に扱いタモも慎重に入れました。


堤防からのフカセ釣りで釣れたマダイ


上げると37㎝

25㎝くらいのなら、何度か釣ったことはあったのですが、

このサイズを堤防から釣るのは初めてです。


このサイズの回遊もあるんだ。


この一匹でさっきの悔しさの半分くらいは晴らせました。

時合かも。

今度は潮が右に流れ始めました。

投入点を変えますが、流しているラインはさっきと同じようにして続けていると、

今度は、ラインに微妙な変化が。

ラインスラッグを回収していると、竿引きのアタリ。

合わせると、今度もさっきと同じようなひき方ですが、重量感が増しています。


またマダイかな。今度はチヌかな。

さっきよりかはサイズもよさそうだ。


ゆっくりと寄せて浮かせると、今度はチヌ。


全層沈め釣りで釣ったチヌ


42㎝でした。

引き続き、全層釣法でウキを沈めて釣っていましたが、潮の流れが当て潮となってきました。

想定どおりといえばそうですが、手前は左流れで少し沖が右流れとなっていて、ラインをまっすぐにできなくなってきました。

沈めて釣る場合は、アタリをラインでとっているため、この状況は難しすぎます。

遠投やマズメ時などで、ウキを視認することが難しい時はウキを沈めて釣っています。

ウキは黒魂huwariの00号を使っています。ゆっくりと沈んでいき、潮にも乗りやすく釣りやすいです。

なので、半遊動に変更してウキを浮かべることにしました。ウキは瞬黒にかえました。

なるべく沖に投げて、手前までの間にアタリを出すようにし、流すラインはこれまでと大きく変わらないようにしました。

で、しばらくすると、ウキがシモッて消えていきました。

合わせると、一気に手前に走ってきました。


これは?このあとテトラに突っ込むのか?

バリなのか?


と思っていたら、その通りにテトラに突っ込み、ラインブレイクでした。

手前で当たったのでバリだったのでしょう。

ハリスを変えて、あまり手前まで流さないようにしていると、再度のアタリ。

あわせると、今度もそれなりの重量感で底の方を走ります。

ゆっくりとやり取りして浮かせると、またも赤。

30㎝くらいのマダイでした。

さっきのマダイは単発のたまたまではなく、このポイントに回遊してくる個体がいるみたいで、今後もマダイは期待できると思われます。

で、その後、チヌ2枚追加の好釣果で納竿としました。

泳がせ釣りでは、またも悔しい思いをしましたが、フカセでは想定外のマダイも釣れ良い釣行となりました。

使ったタックル

竿:ダイワ飛竜0号5.3m

リール:ダイワフリームス2508

ライン:ダイワアストロン磯2号

ハリス:クレハシーガー1.5号

針:がまかつチヌ針3号

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 キャンプは、2010年にファミリーキャンプデビューしました。 釣りは 、子どもの頃から好きで、ハヤ釣りから始めバス釣り、フカセ釣り、メバリング、ショアジギなどエサ釣り、ルアー釣り問わずオカッぱりからの釣りをいろいろやってます。

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