ヒラメ祭り

2023/10/31

チヌ ヒラメ 泳がせ釣り

t f B! P L

最近、毎回泳がせ釣りに行ってますが、今回も泳がせ釣りに行ってきました。ハイシーズンなので、釣り場には2時着です。他は、いつも港内にいる人のみです。その後、3時頃から人が来るようになって、5時頃には釣り座が厳しくなってました。


10月22日 南西1m 波高 2m


泳がせ釣りで釣ったヒラメ


いつものようにサビキでアジを狙います。 まずは、いつもの場所に行ってみました。何回か、投入して、3匹確保できましたが、かなり渋い状況です。あまり1ヶ所で粘らないようにしたので、前回、好調だった場所へ移動しました。

ここでも、最初、アタリがなく、再度移動しようかと考えていたところ、水面でパチャッとライズ音がしました。2mくらいですが、隣りに移動して仕掛けを投入すると、すぐにアタリがありました。マメアジです。


え?ちょっとしか離れていないのに?撒き餌で寄ってきてるんじゃないの?


すぐに投入すると、再度のアタリでマメアジが釣れました。入れ食いとまではいきませんが、ポツポツと当たって、5匹確保したところでアタリが止まりました。ここでは、これ以上は難しいと判断し、外海側へ移動します。

ここで、アジを中アジまじりで15匹ほど確保して、5時40分ころから泳がせを投入しました。今回は、前回の反省を生かして、1本針にし、いつもは使わない背がけにしてみました。

明るくなってきて、竿が見えるようになって、少し曲がるくらいの微妙なアタリがありました。


ちょっと波があるから海藻が引っかかってるのかな。でもちょっと違うかな。


竿を手にとって生命反応を確認しますが、何もない感じがします。あげてみると、前回と同じようにイカにかじられたようでした。エサをつけて再度投入すると、もう1本の竿にアタリがありました。結構、大きく曲がっています。竿を手に取り、再度の引き込みを待ちながら、数を数えます。60くらい数えて、じわっとラインを張ってみます。生命反応が微妙な感じがします。ヒラメが喰っていると、クッと竿が引き込まれる感じがしますが、ありません。


どうだろう。吐き出した?喰ってたら、時間も立っているし飲み込んでるんじゃない?


合わせてみました。一瞬、重量感を感じたあと、軽くなりました。アジを見ると歯形がついていました。


ヒラメにかじられたアジ



あ。喰ってた。この歯形はきっとヒラメ。でも飲み込んでなかった。今日、唯一のチャンスだったかも。イヤ。まだ、ヒラメは近くに残っているはず、付近にもう一度投入したら食ってくるはず。


信じて、同じ場所に再度投入し、緊張しながら待っていると、アタリがありました。さっきよりも大きなアタリで、竿が大きく曲がっています。


今度は逃がさん。


竿を手に取り、数を数えようとするも、そのままとまらずにラインが出ていきます。


え?ヒラメじゃないかも?


さっき、逃がしたのが悔しいので、ラインを少しだして、もう少し待つことにします。ラインスラッグ分が持っていかれて、そのままとまりそうになかったので、ここで、アワセをいれます。


おりゃ。よっしゃかかった。


それなりの重量感で底を走ります。


この引き方はきっとヒラメ。しかも良型だな。


ゆっくりと寄せて、タモ入れ。60㎝くらいと思ってたら、少し大きく67㎝の小座布団でした。にやけながら、スカリにいれます。


泳がせ釣りで釣った小座布団サイズのヒラメ



もう十分だけど、もう少し粘るかな。


ハリスを変えて、再度投入します。しばらくすると、もう1本の竿が曲がっています。


アタリかな?少し小さいけどな。


竿を手に取り、待ちます。しばらく待ってからラインを張ってみますが、生命反応がなさそうです。


竿をあおると、確かに海藻が付いてましたが、魚も喰ってたようでした。


あ。魚ついてた。


今回も重量感を感じただけで、針まで食い込んでませんでした。またもやアジは無残な姿になってました。




今回の写真を見てわかるとおり、これはヒラメの歯型と思われます。アジの捕食の仕方も、下から喰いあげるように最初に腹から尻尾にかけて噛みついているだろうと思われます。なので、2本針の時は、孫針をアジの肛門あたりにつけています。最初のバイトで針がかりしやすくするためです。ルアーのフックもそのあたりにありますよね。


周りを見てみると、マズメ時から今まで、サビキでアジが釣れていないようです。大きな魚が寄ってきたら、サビキで釣れなくなります。さっきから、アタリがあるのも、ヒラメが他にも接岸している可能性が高いと思われます。


こんなことはめったにないし、もう1枚釣るまで粘るかな。

しばらくすると、またもやアタリ。

今回は逃がさん。


竿を手に取り、2回目のアタリを待ちながら、数を数えます。100まで数えたけど2回目のアタリがないので、ラインを張ってみます。喰ってそうな感じがしたので、アワセを入れます。

よっしゃ。かかった。あまり大きくないな。

あげると、43㎝でした。


泳がせ釣りで釣った43㎝のヒラメ


こいつで満足したので、片付けを始めたら、もう1本の竿にもアタリがありました。竿を手にとって、2回目を待っていると、そのままラインが持って行かれたのでアワセます。

よっしゃ。かかった。でも、なんか違う。

クビを振るような感じがします。マゴチ?浮かせると、黒っぽい色です。

スズキ?

さらに浮かせると、チヌでした。泳がせでチヌを釣るのは初めてです。


泳がせ釣りで釣ったチヌ


44㎝でした。ヒラメいるし、チヌはリリースです。

今日は、前日の時化がおさまって、波が少し残った状況で濁りもありました。ヒラメを釣る時は底荒れしてたらダメでしたが、今日くらいの波と濁りの方が活性が高かったようです。また、他にも泳がせをしている人がいましたが、見ている限りですが、私にしか釣れていませんでした。マズメ時にエサがなくて竿だしができなかったこともあると思いますが、私の釣り座は、波があると離岸流が発生する場所です。沖に結構、払い出していました。これが大きかったのではないかと思います。サーフでもヒラメを狙う時は離岸流を狙うのと同じなんでしょう。泳がせをやる時は、回遊待ちとなりますが、回遊ルートになりやすい場所というのは存在するので、いつも行くポイントでは、良く釣れている場所、小魚が追われて海面をジャンプしている頻度が高い場所、離岸流が発生する場所などを観察しておくとよいと思います。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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 キャンプは、2010年にファミリーキャンプデビューしました。 釣りは 、子どもの頃から好きで、ハヤ釣りから始めバス釣り、フカセ釣り、メバリング、ショアジギなどエサ釣り、ルアー釣り問わずオカッぱりからの釣りをいろいろやってます。

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