ここ最近は、泳がせ釣りをメインにやっています。ヒラメをメインに狙っていましたが、今季はクエも狙っていて、両者のアタリ方の違いが少し見えてきた感じがします。
アタリ方の違いが本当に分かったのか、それとも勘違いなのか、確かめるためにクエ狙いに行ってきました。
9月23日 小潮 満潮 2:02 干潮 10:42
北東 2m 波高 1.5m
この日は、夜も2mくらいの風が吹いていて、夜が明けると風が強まっていく予報でした。釣りに行くか迷いましたが、風が強くなってきたら帰ることにして、いつもの時間に釣り場に行きました。釣り場には、2:30着です。外海側でサビキを投げている人がいましたが、風のためうまくいかないようでした。
いつものようにマメアジを確保のために、港内の釣り場に移動し、15匹ほどのマメアジを確保しました。エサが確保できたので、テトラに戻って、5時頃から泳がせ釣りを開始します。マズメ時に期待して泳がせますが、アタリなしに終わりました。海は、それほど荒れませんでしたが、帰った後くらいから風が強くなったようでした。
9月30日 大潮 干潮 3:58 満潮 10:09
南東 1m 波高 1m
この日は泳がせ後にフカセ釣りを予定して、先週と同じように2:30着で釣り場に行きました。いつものように港内でサビキでマメアジを確保します。先行者がいましたが、アミの純度が高いマキエを使い、アミの煙幕の中にサビキ仕掛けがあるように投入を工夫し、アミかごの中からアミが出やすいように大きくしゃくるようにして、マメアジを釣っていきました。これらの工夫を行えば、隣りの釣り人よりもたくさん釣れると思います。
泳がせ釣りでは、エサのアジが釣れないことには釣りが成立しません。なので、サビキ釣りに真剣に取り組んできた結果がさっきの工夫の部分です。当然、先行者よりもたくさん釣っています。
エサを確保できたので、先週よりも少し早い時間から泳がせを投入します。5時頃からは2本出しにします。アジが少し大きくなったので、2本針でもいいかなとか思いつつ、1本針で泳がせると、エサが弱りにくいので、そのまま1本針で泳がせます。そろそろ、エサ付け替えるかなと思って、1本あげてエサを付け替えました。で、2本目をあげようとした時、何かの重みがありました。オモリが引っかかってたのかな程度に思ってあげてくると、アジは無残な姿になってました。
え?ヒラメが食ってた。すぐに投げよう。
あせってエサをつけて、すぐに同じところになげます。
この時間はまだ暗く、魚のアタリはドラグ音でとることにしていました。しかし、ドラグがなるほどはないアタリがあったようで、それに気づかずにあげてしまったので、針掛かりしませんでした。2本針にするか、竿をあげる前に魚が付いていないか確認するようにラインを張って、生命反応を確かめれば防げました。ちなみに、アタリをとるために鈴をつけている人もいますが、子どもの頃に糸と鈴が絡んだトラブルを経験しているため、鈴をつけることはしていません。
アジの胸ビレあたりにも歯形があったから、そこまでは飲み込んでたな。あと少しまてば、針掛かりしたのに。
期待して待ちますが、以降、アタリなし。泳がせはそのままにして、フカセ釣りの準備を始めます。
ヒラメとクエのアタリ方の違いは、最初のアタリの大きさと継続性ではないかと思っています。アタリの大きさは、クエ>ヒラメの気がします。継続性は、ヒラメはエサに跳びかかってバイトまでが最初のアタリで、クエは飲み込んで一気に根に行こうとしているのではないかと思います。なので、ヒラメは当たったあとに静寂があり、クエはあたったあとはずっとひくような感じがします。
瞬黒B ハリス1.5号 チヌ針2号
オキアミ1枚、カラーチヌ、押し麦
マキエをじっくりと撒いてから、始めます。
オキアミだと持たないので、アミダンゴで竿1本くらいで流します。
すぐにアタリがあり、ササノハベラが食ってきました。タナはあっているようです。
ウキが少し、シモッて、その後、再度、引き込まれるまで待って合わせますが、ほぼすっぽ抜けてます。ウキが少し沈んで、待っているとそのまま浮いてきたりもします。 エサ取りは木っ端クロかなと思ってましたが、どうも違うみたいです。茶色の魚でよく見ていると、マメアジのようです。
実際に、アジのアタリ方は、そんな感じで、少しウキが沈んで、さらに沈んでから合わせると針掛かりしますが、さらに沈む前に合わせても針掛かりしません。
とりあえず、ウキが見えなくなるまで待ってから合わせることにします。
しばらくして、ウキが少し沈んでから、一気に消えていきました。
合わせると、重量感のある引き方です。
バリっぽい?
浮かせるとバリでした。コイツはリリースします。
その後も同じようなアタリでバリが連発します。しかし、針が抜けたり、テトラでハリスが切れたり、釣りあげるには至りませんでした。
満潮からの下げはじめに期待して粘りますが、クロを追加したのみでした。
今回、ウキが少し沈んでからのウキの消込の早さで魚の大きさが予想できました。大きな魚の方が消込が早いです。小さい魚だとなかなか消し込まなかったり、ウキが浮いてきたりしました。ウキの動きで魚が予想できますね。
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