アジの泳がせ釣りでヒラメがかかりやすいアジの付け方

2022/06/07

泳がせ釣り

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アジの泳がせ釣りは、活きたアジをエサにヒラメを狙う釣り方です。難しいテクニックは不要で、漁港から初心者でもヒラメが釣れるため、人気の釣り方です。



とりあえず、アジの泳がせ釣りを始めたものの、こんなことに困っていませんか。

  • 投げた時にアジだけが飛んでいく。
  • アジがすぐに弱って死んでしまう。
  • アタリはあるけど、針にかからない。

これらの悩みはアジのつけ方で改善できます。この記事では、アジの泳がせ釣り歴15年以上の管理人が、アジが弱りにくく、ヒラメにかかりやすいつけ方を解説します。

アジの泳がせ釣りでヒラメがかかりやすいアジの付け方

結論からいいますと、アジの大きさによって針の付け方を使い分けています。アジの大きさが、概ね13㎝くらいを基準に仕掛けを1本針と2本針に分けています。



アジが大きい場合のアジの付け方

アジが大きいので、ヒラメも一口では飲み込めないため、一度噛みついてから、エサが弱るのを待ってからゆっくりと飲み込んでいきます。そのため、針掛かりしやすいように、2本針の仕掛けにしています。親針は硬い上顎に付け、孫針は、最初に食いついてくるお腹の辺りに付けています。肛門から針を刺して、内臓に傷を付けないように針先を出しています。経験上、アジのサイズは、15㎝くらいの大きさが弱りにくく、食い込みもいいちょうどいいサイズと思います。

アジが小さい場合のアジの付け方

アジが小さく、飲み込みやすいため、親針のみの1本針にしています。また、アジが小さいので体力がなく、針が多いと弱りやすいことも1本針の理由です。針を2本付けると、エサへのダメージが大きくなり、すぐに弱ってしまいます。10㎝以下のようなマメアジでは、1本針でも結構すぐに弱ります。針は、上顎の硬い部分に付けています。外れにくく、エサへのダメージも少ないからです。

親針をアジの上顎に付ける付け方をオススメする理由

アジが外れにくい

サイトではいろいろな付け方が紹介されていますが、船釣りと異なり、漁港等ではアジを付けて投げます。この時、フワッと投げてもアジが外れないことが重要です。鼻がけの場合は、アジだけ飛ぶ可能性があります。アジの調達がうまくいかずに、少ない数しか確保できなかったりした時にアジだけが飛んでったら、精神的にも、釣果的にも大ダメージです。そのため、外れないように上顎の硬い部分にしっかり掛けています。

アジが弱りにくい

アジの大きさにかかわらず、針の本数が少ないほうが、また、針が軽い方が、アジへのダメージは少ないと思います。そのため、アジの大きさによって、針の本数や大きさを変えた方が、アジが弱りにくく、結果として釣果をあげやすいと思います。2本針の場合でも、なるべく体に傷がつかないように針を付けるよう注意しています。下あごから上あごまでを貫通させるつけ方だと、口から海水を取りこめないので、早く弱ってしまう感じがします。こうしたことから、最もダメージが少ないと思われる上顎へ針を通す付け方にしています。

ヒラメが針掛かりしやすい

ヒラメは、海底付近を泳いでいたり、海底でエサを待ち構えています。そのため、エサとなるアジの下から食いついてきます。食いつく場所は、アジのお腹から尻尾までの間です。これは、ヒラメのアタリに対するアワセが早くてスッポ抜けたときの歯形のつき具合からの経験則です。かなりの回数で悔しい思いをしているんで、ヒラメの食いつく場所は、だいたいあってると思います。ヒラメはアジに喰いついた後は、そのまま海底でアジが弱るのを待ち、ゆっくりと飲み込んでいきます。その時も尻尾の方から飲み込んでいくことが多いように感じます。親針が口に掛かるように待ってからあわせるけど、保険として孫針を飲ますイメージでやっています。

まとめ

エサのアジの大きさにあわせて、仕掛けの針の本数を変えています。13㎝未満であれば、1本針で上顎に付けています。13㎝以上であれば親針と孫針の2本針にして、親針は上顎に付け、孫針を肛門のあたりに付けています。この付け方で重視している点は、アジにダメージが少ないこと、投入の際に外れないこと、ヒラメが針がかりしやすいことです。15年以上、続けた結果の現時点での私の答えです。


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 キャンプは、2010年にファミリーキャンプデビューしました。 釣りは 、子どもの頃から好きで、ハヤ釣りから始めバス釣り、フカセ釣り、メバリング、ショアジギなどエサ釣り、ルアー釣り問わずオカッぱりからの釣りをいろいろやってます。

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