アジの泳がせ釣りで座布団ヒラメ釣った

2022/04/15

ヒラメ 泳がせ釣り

t f B! P L
4月13日 中潮 満潮 8:38
静穏→北北東5m 波高0m→1.5m

チヌののっこみシーズンも終盤になり、50㎝以上の検量サイズを狙うため、有休を使ってチヌ釣りメインでおまけでアジの泳がせ釣りに行って来ました。本当は時化後の濁りがある時に行きたかったのですが、仕事の都合でベタ凪の日になってしまいました。
釣り場には2時30分着でしたが、先行者ありです。平日なので貸し切りと思ってたので意外です。
平日のこんな時間に釣りとは暇なヤツだな。自分も同じですが。
先行者は数名居ましたが、入りたかったポイントは空いていました。空いてなかったら移動の予定だったので、ホッとしながらポイントを確保しました。
今日のプランはアジングで良型のアジを2匹確保して、おまけでメバリング。1時間くらいのアジングの後から、フカセ釣りの夜釣りでチヌを狙いつつ、マメアジも確保。マズメ時からアジの泳がせ釣りも開始するものです。マメアジが釣れているのは確認済みです。

アジングでアジを狙ってみる

まずは、アジングからです。いつもの尺ヘッド1.5gにガルプベビーサーディンの1.5インチチャートからです。アジングの割に重めのジグヘッドですが、沖に投げたいのでこの重さにしています。まずは、前回良型が釣れたポイントから探ってみます。が、アタリなし。少し、広く探ってみます。
表層付近で明確なバイトがあり、あわせると、18㎝ほどのアジが釣れました。アジの泳がせ釣りのエサにするには、少し大きいですが、アジスカリにキープします。続いて、探ってみますが、アタリなし。チャートは見切られたかな?カラーを変えよう。スクリューテールグラブのツートンカラーに替えてみます。こういうときは、1投目で喰うはず。キャストして、表層付近をゆっくり引きますが、アタリなし。今度は少し、沈めて、さっき釣れたあたりでフォールさせてみます。すると、すぐにアタリがあり、18㎝ほどのアジでした。こいつもキープです。しばらく、このカラーでやってみますが、アタリがないので、再度のカラーチェンジを行います。今度は、グローです。表層から探り、ただ巻きやフォールを織り交ぜますが、反応がありません。時間的にももういいかな。

フカセ釣りでチヌ狙い

ということで、アジングを諦め、フカセ釣りの準備をします。マキエは、カラーチヌ、オキアミ1枚、パン粉1㎏です。ツケエは沖アミです。
まずは、マキエを打っていきます。上げ潮が動いているようですが、下げ潮でみられる沖に払い出す潮の流れです。こっちの方が釣りやすいからいいので、そのまま沖へ流していくと、電気ウキが沈んでいきます。あわせると、アジでした。さっきのアジングよりも小さく、ちょうど泳がせ釣りのエサに良いサイズです。その後もポツポツと同じサイズが当たってきます。夜だから、もう少し大きくてもいいのですが、サイズアップはなしです。チヌ狙いなんですが、いつのまにかアジ釣りになってます。こんなことなら、サビキの方が効率がいいけどとか思いながらもチヌを狙って手返しを繰り返します。まわりをみてみると、サビキ師の人にも同じくらいのサイズのアジがあがっているようです。どうやら、15㎝ほどのサイズの群れが入っているようです。このサイズはフィッシュイーターにはちょうどいいサイズだな。泳がせても死ににくいのでやりやすそうだな。順調に10匹ほどのアジを確保できました。アジをスカリに入れて活かしておきます。私のやり方は別記事に書いていますのでよろしければご覧ください。

アジの泳がせ釣りも開始

アジの泳がせ釣りの準備をします。また、アジの泳がせ釣りについての記事は別記事にありますので、よろしければ。ご覧ください。
4号竿に4000番のリール、道糸はナイロン6号です。ハリスは5号にし、針は親針にチヌ針10号を孫針に丸セイゴ16号を使います。

少し、明るくなってきたので、アジのお泳がせ釣りも開始です。夜の暗いうちから、ヒラメを狙うこともできますが、経験上、夜はヒラメよりもエイやウミヘビ類が喰ってくることの方が多いため、マズメ時からのスタートにしています。フカセ釣りには、引き続きアジがかかっています。
アジが釣れてるってことは、大きな魚は寄ってきてないんだよな。しかし、マズメ時だし、気合いを入れてとか思いながら、あわせると、少し重量感のある引きかたで、慎重にあげると、23㎝のアジでした。




これで、ツマミは確保だな。でも、チヌこないかな。
アジの泳がせ釣りの方は、アタリもなく、アジは平和に泳いでいるようです。
フカセ釣りでは、毎回、オキアミがとられます。フグもいるみたいですが、それ以上にアジがあたってきます。マズメ過ぎたら、アジがいなくなるかもと期待していましたが、全然、居なくなりません。マズメ過ぎてアジが居なくなったら、アジの泳がせ釣りはやめようと思ってたけど、まさかのワンチャンあるかもで、続行しておこう。邪魔にならないし。
あくまでも、本命はチヌなので、フカセ釣りに集中します。フカセ釣りにもアジの泳がせ釣りにもアタリもないままに時間が過ぎて、いつのまにか、正面から強風が吹くようになってきました。前日までの予報では風は吹かない予報だったのですが、4mくらいの風が吹いています。やりづらいし、トラブルに注意しながら、ふと、アジの泳がせ釣りの竿をみてみると、少し曲がっているような気がします。アタリは、ドラグ音でとる予定だったので、竿先は見てませんでした。気になったので、あげてみると、なんかついてますが重いだけです。藻が絡んだのかなと思いながら、あげてみると、ワカメでした。



おお、これでツマミは完璧だ。家族からも喜ばれる。うちの家族からは、アジはいらないから釣ってくるな、チヌは釣ってきてもいいけどあまり食べないとの通達が出されています。これまでにアジを食べさせ過ぎた結果、このような評価となっています。
泳がせ釣りは、アジを付け替えて、沈み瀬の横に投げ込んでおきます。フカセ釣りでは、あいかわらず、アジが釣れます。満潮からの下げでの沖への流れに期待して、9時30分から10時を時合として考えて、チヌが回遊してくることを信じて、手返しを繰り返します。でも、こんだけアジがいるなら、なんかまわってくるかも、とか思っていると、またも泳がせの竿の動きがおかしい感じです。デカい魚じゃないけど?何か変だな。少し、張ってきいてみると、ん?テンションが抜けた感じがしました。あ。イカが抱いていた?あげてみると、アジが無残な姿になってました。



こういう食べ方はイカですね。アオリイカかな。2本針だから、足にかかればよかったのに。ヒラメがアジにかみついてくるときは、お尻近くから噛みついてきます。なので、お尻に孫針を刺していましたが、アオリがいるなら、足への引っかかりを期待して背掛けで投入します。
フカセ釣りの方は、時合と想定した時間を過ぎても状況は変わらず、アジが釣れています。他にはベラが釣れた程度です。今日は難しいかな。マキエも少なくなってきたし、風もどんどん強くなってくるし、周りの人もやめて行っているし、ワカメあるしもういいかな。
アジの泳がせ釣りだけは、放置したまま、フカセ釣りは片づけを始めました。バッカンを洗い、お持ち帰りのアジを捌き、ワカメと一緒にクーラーへ入れて、周りのゴミを拾いました。後は、泳がせの竿の片づけだけだな。

アジの泳がせ釣りでアタリ

竿のところに行ってみると、結構曲がってます。流れ藻が引っかかったかな。竿をあげてみると、重いし、なんかの生命反応があります。お?藻だけじゃないかも。ゆっくりと寄せてきます。あんまり強烈に引く感じがないから、魚じゃなくてイカかな?だったら身切れがないようにゆっくり寄せよう。時間をかけてゆっくりと寄せてきたら、手前で急に走り出しました。え?魚?何度か沖に走られましたが、浮かせてみると、茶色。エイじゃないな。よっしゃ、ヒラメ。足場が高かったから分かりづらかったのですが、タモを伸ばしてみると、ヒラメが結構でかい。やばい。タモ枠よりもデカい。いつもアジの泳がせ釣りをやるときは、70㎝のタモ枠を持っていきます。デカい魚でもスムーズに取り込めるようにです。しかし、今日に限っては、50㎝のタモ枠でした。メインがチヌ狙いなので、万一、高切れしてウキが流されても網の目が50㎝の方が小さいのでウキが救出できます。70㎝だと不可能です。ウキの回収用のパラソル持っているのに、タモの方が簡単だからというどうでもいい理由で50㎝を持ってきてました。以前、75㎝のヒラメも50㎝のタモ枠で取れたから大丈夫だと思ったんですが、ここは足場が高く、今日は風が強くて、波も高い状況です。うまく頭から入れないとタモに入りません。しかし、風と波でうまく魚を誘導できず、苦戦します。ヤバい。自己記録級なのにテトラで擦れたらハリスが切れるかも。いちかばちかで足場が低い方のテトラに途中のテトラで擦れませんようにと祈りながら誘導します。うまく誘導できたので、あとは頭からいれるだけです。かなりてこずりながらなんとかネットインできました。でも、今度は重くて引き上げるのにも苦労しました。何とか、引き上げ、平坦なところに運ぶことができて安心しました。ドキドキしながら、メジャーを当ててみると、74㎝と自己記録に1㎝及びませんでしたが、人生2枚目の70㎝オーバーの座布団ヒラメでした。



喰ってきたのは、11時頃でマズメ時でもなんでもない時間で、潮の動き初めとかでもない時間でした。アジがずっといたことが要因でしょう。ちなみに、腹には、15㎝ほどのササノハベラが未消化で入ってました。
アジの泳がせ釣りでヒラメや青物を狙う場合は、大きいタモ枠としっかりしたタモの柄を準備しておくことを心からお勧めします。今日のような強風、高波だとタモの柄がかなり曲がります。安いタモの柄だとふにゃふにゃで重いため、片手で操作して魚をすくうことはかなり難しくなります。なので、タモ関係はお金をかけたほうがいいと思っています。自分は70㎝オーバーのヒラメを50㎝のタモ枠で獲れましたが、ラッキーだったと思います。



取り込み直後のこの写真をみてもお分かりのように50㎝のタモ枠でこの大きさをすくうのは結構難しいです。ヒラメは根に行かないし、十分弱らせてたので問題なかったのですが、これが青物だと厳しかったのではと思います。最後のツメでバラしたら、ショックも大きいと思います。

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 キャンプは、2010年にファミリーキャンプデビューしました。 釣りは 、子どもの頃から好きで、ハヤ釣りから始めバス釣り、フカセ釣り、メバリング、ショアジギなどエサ釣り、ルアー釣り問わずオカッぱりからの釣りをいろいろやってます。

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