鯛めしは、鯛を1尾まるごと使って炊き込むため、見た目は派手ですが、上品なあじわいのある料理です。
今回は、マダイではなく、大きめのヘダイが釣れたのでヘダイを使った土鍋でつくる鯛めしを紹介します。
ヘダイは、一般的な鮮魚店で売っていることは少なく、知名度の低い魚ではありますが、その身には上品な甘みがあり、脂のノリもいいため、マダイよりもおいしいと評価する人もいるくらいです。
今回釣れたヘダイは、40㎝くらいの大きさで捌いているときにも脂のノリを感じさせる個体であったため、鯛めしにも期待が持てます。
ヘダイの鯛めしの作り方
1 米を水につける
研いだ後の米を水につけておきます。
時間は、30分くらいです。
水につけておくことで、米に火が通りやすくなります。
水につけたあとは、米をざるにあげて水気を切ります。
2 ヘダイを捌く
ヘダイはウロコを落とし、内臓をだします。
ウロコは完全に落ちるように念入りに落とします。
内臓を出して、腹の膜の奥にある血の塊も歯ブラシなどでこすりおとします。
ヒレは、ハサミでカットしておきます。
ウロコを落とす時は、がまかつのうろこ取りがオススメです。
細かいところまでキレイに落とせます。
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3 出汁をつくる
醤油、酒、みりんで出汁をつくります。
4 土鍋で炊く
土鍋に米、出汁、ヘダイを入れて炊きます。
最初は、強火で沸騰してきたら、弱火にして10分ほど炊きます。
火を止めて10分蒸らします。
5 魚をほぐす
ヘダイをほぐして混ぜ合わせます





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