最近、泳がせ釣りで釣果が出ているので、調子に乗って、また行ってきました。
今回の行き先は、年無しポイントです。
このポイントにくるのは久しぶりですが、エサのアジは釣れているみたいです。
中潮 満潮 7:36 南東 2m 波高 1m
ポイントの込み具合が分からないので今回も2時着。
先行者は2人いましたが、入りたかったポイントは空いていました。
アジが釣れ始める時間帯も分からなかったので、先行者の様子を見ながら、時間をかけて仕掛けの準備をします。
このポイントは根魚は少ないのでハリス5号にすることが多いのですが、青物の可能性もあるため今回も10号にしました。
アジの大きさが分からないので、チヌ針8号に孫針に丸セイゴの16号といつもの仕掛けとしました。
泳がせの準備を終わらせて先行者の様子を見ていると、サビキを投げているっぽいのですが、釣れている感じもしません。
夜は厳しいのかな。マズメにエサを確保かも。でも待ってても仕方ないな。
活きエサ確保のサビキ釣りをやる時は、港内などにたくさん入れておくためのスカリを入れておき、釣っている場所からスカリまではメッシュ付きのバケツに入れて運んでいます。こうすることで、ラッシュ時に数を確保できます。途中で水の入れ替えは必須ですが、5匹程度になったらスカリに移動させています。
あると便利です。また、活きエサの活かし方は下記記事にまとめています。よろしければご覧ください。
3時くらいからサビキ開始します。
たいして期待していませんでしたが、数投でマメ確保。
ちょうどいいくらいの15㎝くらいのサイズです。
そこからちょっとやる気を出して投げますが、続きません。
しばらくして今度は20㎝くらいのを確保。
ちょっと大きいけどこのサイズだけかもしれないので活きエサとして確保します。
4時くらいからは、入れ食いとまではいきませんが、順調に数を確保していきます。
サイズはどれも18~20㎝くらいで、たまに22㎝程度が交じります。
マメは釣れないし、このサイズでも数があるからマズメ前にサビキは終了させます。
東の空が白っぽくなりはじめた頃から泳がせ投入します。
アジは小さい準備に付けていくことにします。
すると、1投目からいきなりアタリ。
ラインが出ていきます。
ラインの出方からヒラメっぽい感じがしたので、次のアタリを待ちます。
100数えてもアタリなし。
ラインを張って魚がついてそうかゆっくりと引っ張ってみます。
反応がありません。
魚がエサを喰っていたら、ククってひいたりします。または、ググっと持って行ったりします。その時はアワセを入れます。いわゆる居食いに対するききあわせです。今回は生命反応がありません。
念のためにアワセを入れますが、重量感なし。
エサがなくなっていました。活きエサを喰ったけど針にかからなかったと思われます。
エサを付けて投入。
着底後に糸ふけをとって、竿を置き竿にしようとした瞬間
デカいアタリ。
ちょうど緩めたドラグから勢いよくラインが出ていきます。
こりゃ青物っぽい。
ドラグを締めて、合わせを入れます。
4号竿が根元からブチ曲がります。
デカい。去年のブリ以上かも。
強烈な引きですが、ラインが出ていきません。
ヤバ。ドラグ締めすぎたかも。
と思った瞬間。
フッと軽くなりました。
え?
高切れでした。
この前の釣行でラインが劣化したかもと分かっていましたが、ラインを交換してませんでした。
激しく後悔しましたが、仕方ありません。
また、最近は根魚を取り込むためにドラグをきつくしめてゴリ巻きすることが多かったのでその癖がでていました。
ラインの強度にあわせたドラグ調整は重要ですね。
まだ、マズメ中。気を取り直して仕掛けを結びます。
アジの大きさに対して針が少し小さいかな。
まあ、飲ませればいいか。
再度、同じポイントに投入します。
しかし、その後はアタリなし。
すっかり油断してスマホをいじってたら不意にドラグ音が。
それなりにラインが出て止まりました。
これはヒラメっぽいな。少し待とう。
竿を手に取り、糸ふけを取っていると再度のアタリ。
ちょっと早いかも。
でも2回目だし、2本針だし、いいか。
あわせると、それなりの重量感で底の方を走ります。
今度はドラグはガチガチじゃないけど、ラインが出ていくことはなく寄せてきます。
右に行くな。根に行かないようにしないと。
とか思っていると、まさかの針ハズレ。
え?
針がかかっていなかったようでした。
くわえていただけだったのかな。
アジは大きかったから、もっと待てばよかった。または針を大きくすればよかった。
針の重さにも耐えられるだろうし。
エサを付けて再度、投入しました。
もう1本の竿も、ばらしたアタリに投入してみました。
で、日も昇ったので、アジを数匹持って帰ることにして、その場で締めてウロコをとったり、内臓を出したりしていました。
さらに、他の釣り人の様子を見て回りました。
泳がせ釣りの人が多くいましたが、誰も釣れてないようでした。
ひと通り見て回って、竿の様子を見に行くと、
バラしたあたりに投げていた竿の向きが変わっています。
お?喰ってる?
竿を手に取ってみます。
ラインを張ってみると、生命反応あり。
合わせると、重量感あり。
一気に走られます。
お。デカいかも。
ドラグを少し締めて寄せてくると、ヒラメっぽい感じです。
浮かせると、やはりヒラメ。
ここで、再度のツッコミ。
ラインが少し出ていきます。
ヒラメは浮かしてから、また潜ろうとして瞬間的に強く引くことがあります。
ドラグを緩めておいた方が良いです。
無事にタモ入れできました。
53㎝でした。
これで、満足したので納竿としました。
泳がせ釣りは、大物狙いのため、強めのタックルですが、ラインの劣化の確認や針の大きさなどにも気を配っておくことが重要だと改めて気づかされました。まずは、ラインを替えよう。
使ったタックル
竿:ダイワリバティクラブ磯風遠投4号5.3m
リバティクラブ磯風遠投5号5.3m
リール:ダイワレブロス4000
シマノツインパワー
ライン:ナイロン6号、PE3号
リーダー:フロロ10号
針:がまかつチヌ針8号、丸セイゴ16号
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