チヌののっこみシーズンが始まったけど、休みのたびに寒さが戻っていたり、時化たりで釣りに行けませんでした。
毎週、注意しながら天気予報を見ていると、時化後に気温は低いけど晴れそうな日があったので、行ってきました。
行き先は、年無しポイントです。
中潮 干潮 6:28 満潮 12:39
南西3m 波高 1m 釣行時間 4:30~13:30
釣り場には4:30着。
誰もいません。気温も0℃近くのかなりの寒さなので、当然です。
いつものポイントを確保してメバリングの準備をします。
溶かしていたオキアミは低温のため、再度、凍っています。
溶けるまでは、メバリングで探ることにします。
で、ベビサーのチャートで堤防のキワを探っていきます。
釣り人がいないので、探り放題なのですが、アタリなし。
年無しポイントの沈んだテトラ周りを探りますが、こちらも反応なし。
少し離れたポイントでも投げてみますが、一切アタリなし。
朝マズメになってきたので、再度、テトラ周りを攻めてみますが、アタリなし。
これで心が折れたので、フカセ釣りの準備をします。
オキアミ、カラーチヌ 黒魂トランプB
これまで、ウキは釣研の瞬黒を使っていましたが、オレンジのため太陽が出ている時じゃないと見にくいので変えてみました。
こっちの方が鮮やかな赤なので、光の量が少ない時でも見やすいです。
ウキを沈めようかとも思いましたがウキが見える頃から竿だしをします。
手前のあて潮かと思っていましたが、少し、左沖に流れているようです。
また、前日までの大時化で海には濁りが残っています。いい感じです。
ここは沖に流れがある時がチャンスなので、マキエを打って丁寧に流していきます。
しかし、今回はエサも取られません。
いつもののっこみ期の海です。
まあ想定内です。
ほぼアタリなしの苦行のような釣行はいつものことなので、気にせず流していきます。
エサぐらい取られたら変化があっていいのに。
とか思っていると、微妙にウキが沈みました。
お?持って行く?
少しして浮いてきました
フグかな
上げるとエサがなくなっていました。
フグだとかかってほしくないな。
針取られたら嫌だし。
しばらくウキが少し沈んで、エサを取られを繰り返していると、エサが残るようになりました。
お?チャンス?
期待しながら、少し手前に投げてみたウキが沈んでから、消えていきました。
よっしゃ。
鬼アワセ
キタ。
まあまあデカいかな
沖に向かって走らせて十分に弱らせてから手前で浮かせます。
やりとりの間にマキエをうって群れを散らさないようにします。
また、竿は0号を使っていますが、チヌ釣りでは、竿を大きく曲げて竿全体で魚の走りを受け止めるような感じにしています。そうすることでチヌを暴れさせ過ぎないようにして群れを散らさないように気を付けています。これで、チヌとのやり取りを存分に楽しむだけでなく、数釣りも目指すようにしています。
浮かせたチヌは、長さ的にはそこまでないか
でも、まるまるしてる。
無事タモ入れも成功
46㎝でした。
今季ののっこみ最初の釣行で釣れました。
これは、あと何枚かイケるかも。
期待しながら続けるも反応なし。
群れではなかったようで単発のようでした。
次の回遊待ちかな、
その後は、流れが右手前になり、あまり実績のない流れになりました。
気長に待つかな。
投入を繰り返していると、また、微妙にウキが沈みました。
長い時間そのままです。
フグ?
とか思っていると消えていきました。
チヌ?
ちょっと期待しながらあわせると軽い。
デカいフグでした。
その後はフグの反応もなくなり、エサも取られなくなりました。
とりあえず、休憩してまわりを見て回ります。
エギンガーが数人いましたが、釣れてないようです。
釣り人は、数人のみで誰も釣れていないようです。
他にはショアジギの人もいましたが、こちらも釣れていないようでした。
まあ、ベイトがまったくいない状況でしたし。
この時期はこんな感じだよね。エサ釣りはチヌ釣りくらいしかいないよね。
釣り座に戻って、再開します。
で、満潮からの下げに変わって沖に流れ始めました。
もう一度、この流れで回遊ないかな。
マキエを多めにうって流していきますが、アタリなし。
エサも取られません。状況は変わらず。
しばらく粘りましたが、アタリがないため納竿としました。
釣ったチヌは締めて持ち帰りましたが、臭みもなくおいしくいただけました。
締め方と血抜きのやり方を下記記事にまとめていますのでよろしければご覧ください。
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